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三毛猫・ミーの不思議な話 [猫]

早いもので、5月10日で、私が今のマンションに引っ越して丸17年になります。
この部屋に住み始めて何日か後に、三毛猫・ミーと出会いました。
今日は「理屈では説明できない」ような話題なので、苦手な方はパスして下さい ^^。

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▲まだ元気な頃のミー。キジ柄で三毛でした

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▲ミー(晩年)。牙が抜けているので、口元がヘニョっとしています

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▲ミー(右)とミーの娘・かすみ(左)。グレーきじ柄が水墨画っぽかったので命名

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▲かすみの息子・チロ(右)とネロ(左)。韻を踏んでみました。チロは今も健在


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母猫ミーが、娘のかすみを連れて暮らしているうちに、かすみが(1歳そこそこで)子猫を産んで、ヤンママになってしまった…らしい。…お隣の住人情報 ^^
私が拾ったときは、すでに4匹の家族でした。

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引っ越して間もなくの5月の晴れた昼間、掃き出し窓の向こう、ベランダに三毛猫がちょこりんと座って、こちらを見つめていました。
私は「あら!かわいい、どこの猫ちゃん?」と声をかけました。
野良猫のようでしたが、それほど汚くはなく人馴れしており、私が近づいても逃げませんでした。

それから数日後、再度その猫がベランダにいました。
「あら!」と声をかけると、今度はその後ろから、小柄なグレーのキジ猫と、子猫らしい(生後2か月くらいの)猫たちが2匹、チョロチョロと姿を現しました。
試しに、少し温めた牛乳を皿に入れベランダに置くと、4匹全員が皿に突進してきました。
「アンタたち、飢えているの?!」…
速攻でドライフードを買いに行ったのを覚えています。
私は、実家でずっと猫と共に暮らしていたので、この野良猫たちの様子を見た瞬間、とても見放せないと思い、「世話をしよう」と決心しました。

それから数日後、お隣の住人から伺った話では、猫たちは元々、私の部屋をはさんで反対側のお隣の住人がベランダで飼っていたようだ、ということでした。
初老のご夫婦でしたが、引っ越し前に一度お見かけした後、そういえば全く姿を見ません。
その頃かれらは管理費も滞納し、夜逃げのような状態になっていたことを、後で知りました。
猫たちを置いて逃げたんですね。
置き去りにされた猫たちは、どんなにか心細かったでしょうね。
1階でよかった。庭づたいに、ベランダに上がってきてくれて、保護することができました。

母猫と思しき三毛猫は(ベタですが)“ミー”と名付けました。
ミーは(飼い主を探して鳴き続けたのか)喉がつぶれていて、ニャーと鳴くことができませんでしたが、とても賢い猫でした。
秋になったある夜、ミーは私の布団に入ってきました。右脇の下でクルリと丸くなり、あごを私の右肩に乗せてスヤスヤと寝始めた、その寝息を聞いたとき、私はあることを思い出しました。
『これだ…』!!

それはまだ、この部屋が売りに出される数か月前の秋、実家でのこと。
私が部屋の灯りを消して床につき、少しウトウトしたとき、“それ”は、耳元で聞こえました。
何だかわからないけど、息のような… スースー、スースー、右耳に聞こえるのです。

「ん??」
起き上がって灯りをつけると、それは止みました。
気のせいかと思い、また灯りを消して寝ると、またスースー、確かに、はっきり聞こえます。
再び起き上がって灯りをつけると、それは止みます。
…寝ると、また聞こえます…。
恐ろしい感じではないのですが、何だかわからないので気持ちが悪く、
「いや、聞こえない。なんにも聞こえない。気のせい、気のせい!!!!」と無理やり自分に言い聞かせ、その夜をやりすごしたのです。

それが、1年後に実際に聞くミーの寝息だったんだと思うと、なんだか不思議としか言いようがありません…。

この部屋が売り出されたチラシをたまたま見て、即連絡しなければ!という気になって、いざ連絡したらトントン拍子に話が進んで、契約して…引っ越しして…
急にそんな流れになったのが、まるでミーに引き寄せられたような気がしてならないのです。

ミーはそれから3年と10か月後に、私の腕の中で息を引き取りました。



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